臭い, 悪臭, 作業環境改善, 健康被害, 安全対策, 低臭, 切削油 【オイルミスト対策】従業員の健康第一!ミストの臭い・体調不良を断つ!低臭化切削油の選定と対策の科学

【オイルミスト対策】従業員の健康第一!ミストの臭い・体調不良を断つ!低臭化切削油の選定と対策の科学

【オイルミスト対策】従業員の健康第一!ミストの臭い・体調不良を断つ!低臭化切削油の選定と対策の科学
サイト管理者

臭いと健康被害の根源『ミストの成分』を知り、快適な職場を作る

機械加工の現場で働く多くの人々が、半ば「職業病」として諦めてしまっている問題。それが、工場内に立ち込める、あの独特で不快な「オイルミストの臭い」です。「作業着に染み付いた臭いが、家に帰っても取れない」「長時間工場にいると、頭痛や吐き気がしてくる」「臭いのせいで仕事への集中力が続かない」。これらは、単なる感覚的な問題ではなく、従業員の健康と工場の生産性に直接影響を及ぼす、極めて深刻な課題です。

多くの現場では、この臭いの原因を単純に「油剤が古くなったから」だと考えがちですが、実はそれだけではありません。問題の根源は、切削油に含まれる「成分」そのものに隠されています。

この記事では、従業員の健康を第一に考え、臭いと体調不良の問題を根本から断つための科学的なアプローチを徹底解説します。臭いの本当の原因を解き明かし、切削油の選定と作業環境の改善という両面から、誰もが快適で安全に働ける職場を実現するための具体的な方法をご提案いたします。

1. ミスト臭気の根本原因は「劣化」ではない?

ミスト臭気の根本原因は「劣化」ではない?
ミスト臭気の根本原因は「劣化」ではない?

工場内に漂うオイルミストの不快な臭いは、一般的に考えられている「切削油の劣化」だけが原因ではありません。もちろん、管理を怠れば腐敗臭も発生しますが、多くの場合、潤滑性能を高めるために配合されている切削油の「有効成分」(特に硫黄化合物など)そのものが、ミストとして空気中に飛散することが、臭いの大きな原因となっています。つまり、「新品のきれいな切削油」であっても、ミスト化しやすい状況では、成分特有の臭いが発生するのです。

よくある誤解

「臭い=油が古くなったから」という思い込み

工場内に広がる、あの独特な油っぽい臭いや、ツンとした刺激臭。多くの現場では「切削油が古くなったか、汚れているからだろう」と考えがちです。もちろん、タンクの清掃を怠り、水溶性切削油が腐敗すればドブのような「腐敗臭」も発生しますが、それは別の管理問題です。「定期的に油を交換しているのに、なぜか臭いがなくならない」と感じる場合、その原因は「劣化」ではなく、使用している切削油の「成分」そのものにある可能性が高いのです。

臭気の本当の正体

飛散した「潤滑成分」(特に硫黄など)

切削油、特に高い潤滑性能が求められる油剤(特に油性)には、工具とワークの焼き付きを防ぐため、硫黄(S)やリン(P)などを含む極圧(EP)添加剤が配合されています。これらの成分、特に硫黄化合物の一部は、それ自体が特有の臭気を持っています。 これらの「臭いの元となる成分」を含んだ切削油が、高圧クーラントの噴射や、高速回転する工具によって微細な粒子(オイルミスト)となって空気中に飛散します。このミストが工場内に拡散することで、私たちはその「成分臭」を感じているのです。つまり、新品のきれいな切削油であっても、その成分とミスト化しやすい状況が揃えば、臭いは発生します。

臭気成分が人体に影響するメカニズム

鼻からの吸入と衣服への付着

空気中に浮遊するオイルミストの微細な粒子は、呼吸とともに鼻や気管に入り込み、私たちはその臭いを直接感じ取ります。さらに、これらの粒子は目に見えないレベルで作業着の繊維の奥深くにまで付着します。これが、「作業着に染み付いて、洗濯してもなかなか取れない臭い」の正体です。一度付着すると、体温などで再び揮発し、一日中その臭いを感じ続けることになります。

(オイルミストがどのようにして発生するかのより詳しい科学的なメカニズムについては、こちらの記事もご参照ください:「ミスト抑制の科学」)*近日公開予定

まとめると、ミストの臭気問題の多くは、「腐敗」ではなく「油剤の成分」が原因です。したがって、この問題を根本から解決するためには、「腐敗臭」(これは別の管理問題です)への対策とは明確に区別し、「成分臭」と、その飛散である「オイルミスト」への対策という二つの視点を持つことが不可欠なのです。

2. ミストによる体調不良(頭痛など)と健康被害リスク

ミストによる体調不良(頭痛など)と健康被害リスク
ミストによる体調不良(頭痛など)と健康被害リスク

オイルミストがもたらす問題は、単なる不快な臭いに留まりません。それは、ミスト粒子の付着・吸入による直接的な健康被害のリスク(皮膚炎や呼吸器系疾患)と、臭気そのものが引き起こす体調不良(頭痛や吐き気)、そしてそれに伴う集中力やモチベーションの低下という、深刻な労働安全衛生上の課題です。従業員の心身の健康を守り、高い生産性を維持するためには、これらのリスクを正しく認識し、対策を講じることが企業の責任として求められます。

オイルミストが人体に与える直接的な影響

オイルミストを構成する微細な油滴は、物理的・化学的に人体へ様々な影響を及ぼす可能性があります。

1. 皮膚への影響

飛散したミストが皮膚に付着し、長時間そのままの状態にあると、油剤の脱脂作用や含有される化学物質の刺激により、手荒れ、かゆみ、発疹、油性ざ瘡(オイルアクネ)といった皮膚炎を引き起こす原因となります。

2. 呼吸器への影響

オイルミストの「粒子」を吸入すると、鼻、のど、気管といった呼吸器系の粘膜を刺激し、咳、鼻炎、気管支炎などの症状を引き起こすことがあります。長期間にわたって高濃度のミストに曝露され続けると、より深刻な呼吸器系疾患に繋がるリスクも指摘されています。

3. 眼への影響

ミストが眼に入ると、刺激による痛みや充血、結膜炎などを引き起こす可能性があります。

(手荒れ問題を含む、オイルミストによる健康被害全般に関するより詳細な対策については、こちらの記事もご参照ください:「健康被害」)*近日公開予定

臭気そのものが引き起こす体調不良と生産性への悪影響

物理的な健康被害だけでなく、不快な臭いが継続的に存在すること自体が、作業者の心身に大きな負担をかけます。

1. 頭痛、吐き気、倦怠感

個人差はありますが、特定の化学物質の臭い(ミスト粒子から放たれるものや、揮発したガス成分)は、自律神経系に影響を与え、頭痛、吐き気、めまい、倦怠感といった、いわゆる「化学物質過敏症」に似た症状を引き起こすことがあります。これらの症状は、明確な病気として診断されにくいため、本人の辛さが周囲に理解されにくいという問題も抱えています。

2. 集中力とモチベーションの低下

不快な環境下で長時間作業を続けることは、人間の集中力を著しく削ぎます。臭いが気になって作業に集中できない、気分が悪くてやる気が出ない、といった状態は、加工ミスや品質のばらつき、そして何よりも作業事故を引き起こすリスクを高めます。従業員のエンゲージメントやモチベーションを維持する上でも、臭気の問題は無視できません。

まとめると、オイルミストとその臭気は、皮膚や呼吸器への直接的な健康リスクと、頭痛や集中力低下といった間接的な生産性阻害要因の両面から、従業員と企業にとって大きなマイナスとなります。これらのリスクを低減することは、安全配慮義務の観点からも、また生産性向上の観点からも、極めて重要な経営課題なのです。

3. 臭いを防ぐ切削油選定の柱『低臭化と低飛散性

臭いを防ぐ切削油選定の柱『低臭化と低飛散性』
臭いを防ぐ切削油選定の柱『低臭化と低飛散性』

オイルミストの臭気問題を根本から解決するための切削油選定には、二つの強力な柱があります。第一の柱は、臭いの原因となる成分そのものを「低臭化」した油剤を選ぶこと。そして第二の、より根本的な柱は、そもそも臭いの原因成分が空気中に飛び出さないようにする「低飛散性(低ミスト性)」を持つ油剤を選ぶことです。この二つのアプローチを組み合わせることが、最も効果的な対策となります。

臭いの問題を解決するために、切削油の選定において具体的にどのような点に着目すればよいのか、その二つの柱を解説します。

第一の柱:低臭化対策

臭いの元となる成分を化学的にコントロールする
1. 硫黄系極圧(EP)添加剤の低臭化

高い潤滑性能、特に耐焼付き性が求められる加工では、硫黄系の極圧添加剤が非常に有効ですが、これが「成分臭」の主な原因となることがあります。しかし、近年の添加剤技術の進歩により、高い潤滑性能と低臭気を両立させることが可能になっています。

  • 不活性化
    硫黄化合物の化学的な反応性を適切にコントロールすることで、高い潤滑性能を維持しつつ、臭いの発生を大幅に抑制した「不活性硫黄系」や「低活性硫黄系」の添加剤が開発されています。
  • 高純度化
    臭いの原因となる不純物を高度な精製技術で取り除いた、高純度な硫黄系添加剤を使用することで、臭気を低減します。
  • 選び方のポイント
    切削油を選定する際には、単に「硫黄系」と見るのではなく、その種類が「低臭化」対策を施されたものであるかを確認することが重要です。サンワケミカルでは、長年の研究開発により、高い潤滑性能と低臭気を両立させた、独自の硫黄系添加剤技術を確立しています。

第二の柱:低飛散性(低ミスト性)対策

臭いの原因成分を空気中に飛散させない
1. スーパーミストカット技術などの有効性

たとえ臭いの少ない成分で構成されていても、それらがミストとして大量に飛散すれば、やはり臭いの問題は残ります。そこで極めて有効なのが、ミストの発生そのものを物理的に抑制する「低飛散性」の技術です。 サンワケミカルの「スーパーミストカット」技術などを採用した切削油は、特殊な添加剤の働きにより、飛散した微細なミスト粒子同士を瞬時に凝集させ、空気中に浮遊できない重い液滴へと変化させます。

2. 効果

臭いの原因となる潤滑成分が、ミストとして空気中に拡散すること自体を防ぐため、臭気問題を根本から解決することができます。これは、視界不良や工場の汚れといった、ミストが引き起こす他のあらゆる問題を同時に解決できる、最も効果的なアプローチです。

まとめると、臭気対策の王道は、まず臭いの少ない成分で構成された「低臭化」油剤を検討し、さらにその油剤が飛散しないようにする「低飛散性(低ミスト性)」の技術を組み合わせることです。これにより、臭いの原因となる成分が作業環境に拡散するのを根本から断ち、快適な作業環境を実現できます。

4. 体調不良を防ぐための作業環境改善と換気

体調不良を防ぐための作業環境改善と換気
体調不良を防ぐための作業環境改善と換気

切削油の選定による発生源対策が最も重要ですが、それと同時に、作業環境中に拡散してしまったミストの濃度を低減させるための工学的対策(換気)と、作業者自身が曝露を防ぐための個人的な予防策(保護具の着用など)を組み合わせることが、従業員の健康を確実に守るためには不可欠です。これらは、法令遵守の観点からも企業が取り組むべき責務です。

切削油の見直しと並行して、作業環境そのものを改善する取り組みも、従業員の健康被害を防ぐ上で非常に重要です。

適切な換気設備の重要性

なぜ換気が必要か

ミスト抑制型切削油を使用しても、ミストの発生を完全にゼロにすることは困難な場合があります。換気設備は、作業環境中に浮遊するオイルミストの濃度を許容範囲以下に低減させ、作業者が吸入する量を減らすための重要な工学的対策です。

1. 局所排気装置(オイルミストコレクター)
役割

ミストの発生源である工作機械に直接取り付け、ミストが拡散する前に吸引・捕集して、浄化した空気を排出する装置です。最も効果的な換気方法とされています。

臭気対策への貢献

ミストとともに臭いの原因成分(粒子)も捕集・除去するため、臭気対策にも直接的に貢献します。フィルターに活性炭などが使用されているタイプは、揮発したガス状の臭気成分に対しても、より高い脱臭効果が期待できます。

2. 全体換気装置
役割

工場全体の空気を換気扇などで入れ替えることで、室内全体の汚染物質濃度を希釈し、低減させます。局所排気装置を補完する役割を果たします。

作業者が取るべき具体的な予防策

1. 保護具の着用
呼吸用保護具(マスク)

オイルミスト濃度が高い環境や、換気が不十分な場所で作業する際には、オイルミストに対応した国家検定合格品の防じんマスク(例:DS2区分以上、取替え式ならRL2区分以上)を正しく着用することが重要です。

保護手袋、保護衣

ミストの皮膚への付着を防ぎ、皮膚炎を予防するために、耐油性の保護手袋や、肌の露出が少ない保護衣を着用します。

2. 定期的な健康診断

事業者には、労働安全衛生法に基づき、従業員に対して定期的な健康診断を実施する義務があります。特に、オイルミストに曝露される作業者に対しては、必要に応じて呼吸器系などに関する特殊健康診断の実施も検討されます。

3. こまめな換気と清掃

作業中は、工場の窓や扉を開けて自然換気を促したり、換気装置が正常に作動しているかを確認したりすることが大切です。また、床や機械に付着した油汚れをこまめに清掃することも、油が再飛散したり、悪臭の原因となったりするのを防ぎます。

オイルミスト濃度の規制値と法令順守

規制値

日本では、作業環境におけるオイルミストの管理濃度として、公益社団法人日本作業環境測定協会が「鉱物油ミスト(ミネラルオイルミスト)として 3mg/m³」という許容濃度を勧告しています。

努力義務

事業者は、作業環境測定などを通じて、自社の作業環境がこの基準を下回るように管理する努力義務があります。法令を遵守し、従業員の健康を守ることは、企業の重要な責任です。

まとめると、従業員の健康被害を防ぐためには、低臭・低ミストの切削油を選定するという発生源対策を基本としつつ、換気設備による除去対策、そして作業者による保護具の着用といった多層的な対策を組み合わせることが、最も確実で効果的なアプローチです。

5. 臭気対策の事例とQ&A

臭気対策の事例とQ&A
臭気対策の事例とQ&A

実際に低臭化・低ミスト性の切削油を導入することで、長年解決できなかった工場の臭気問題が劇的に改善した事例は数多くあります。ここでは、具体的な成功事例と、現場でよく聞かれる臭気に関する疑問について、Q&A形式でお答えします。

臭気対策の成功事例

自動車部品加工メーカーB社のケース
導入前の課題

油性切削油を使用する自動盤工場で、硫黄系の臭気が工場全体に充満。特に夏場は臭いがひどく、従業員から「頭痛がする」「作業着の臭いが取れない」といった健康面や環境面での不満が続出。離職率の高さも経営課題となっていました。

対策と結果

サンワケミカルが臭気の原因を分析。潤滑性能は必要だが、臭気の強い活性硫黄系の添加剤がミストとして飛散していることが主な原因と特定。そこで、潤滑性能を維持しつつ、臭気を大幅に低減した不活性硫黄系の添加剤と、ミスト抑制技術「スーパーミストカット」を組み合わせた、新しい油性切削油を提案・導入。

改善効果

導入後、工場内の硫黄臭は劇的に減少し、従業員からも「空気がきれいになった」「頭痛がなくなった」と喜びの声が上がりました。作業着に染み付く臭いもほとんどなくなり、職場環境が大幅に改善。従業員の定着率向上にも繋がりました。

現場でよくある臭気に関するQ&A

1. 新品の油剤に交換した直後なのに、油臭さが気になります。なぜですか?
回答

これは、本記事の小見出し1で解説した「成分臭」の可能性が高いです。切削油に配合されている鉱物油や、潤滑性を高めるための添加剤(硫黄系など)自体が持つ臭いが、ミストとして飛散することで感じられます。腐敗臭とは異なるこの「油臭さ」を解決するためには、臭いの少ないベースオイルや添加剤を使用した「低臭化」タイプの油剤や、ミストの飛散そのものを抑える「低ミスト性」の油剤への変更が効果的です。

2. ミストコレクターを付けても臭いが消えません。なぜですか?
回答

ミストコレクターは、ミストの「粒子」は捕集できますが、臭いの原因となる「ガス状の成分」は、フィルターの種類によっては通り抜けてしまうことがあります。また、捕集効率が100%ではないため、捕集しきれなかったミスト(粒子)が漏れ出して臭いの原因となります(Q&A 1のケース)。最も効果的なのは、抑制と除去を組み合わせるハイブリッド対策です。 (抑制と除去の組み合わせによる臭気対策の効果については、こちらの記事もご参照ください:「ハイブリッド対策」)*近日公開予定

3. 臭いを消すために、市販の消臭剤をクーラントタンクに入れても良いですか?
回答

絶対に避けてください。市販の消臭剤に含まれる化学成分が、切削油の乳化状態を破壊したり、防錆性能を低下させたり、あるいは予期せぬ化学反応を起こして機械やワークに悪影響を与えたりする危険性が非常に高いです。臭いの問題は、必ず切削油メーカーに相談し、適切な方法で対処してください。

まとめると、臭気問題は、具体的な事例が示すように、原因を正しく特定し、適切な切削油を選定することで解決可能です。安易な自己判断は避け、専門家のアドバイスを仰ぐことが、安全で確実な問題解決への近道です。

まとめ

本記事では、多くの機械加工現場の悩みであるオイルミストの「臭い」と、それに伴う「体調不良」の問題に焦点を当て、その根本原因と具体的な解決策を科学的な視点から詳しく解説してまいりました。

オイルミストの不快な臭気は、単なる「油の劣化」や「腐敗」だけでなく、潤滑性能を高めるための有効成分そのものが、ミストとして空気中に飛散することが大きな原因です。そして、この臭気は、従業員の健康を脅かし、集中力やモチベーションを低下させる、見過ごすことのできない深刻な問題です。

この問題を根本的に解決するためには、ミストコレクターによる「除去(対症療法)」だけに頼るのではなく、

  • 臭いの少ない成分で構成された「低臭化」切削油
  • 臭いの原因成分がミストとして飛散すること自体を防ぐ「低飛散性(低ミスト性)」切削油 を選定し、活用するという「発生源対策(根本治療)」が、最も効果的かつ経済合理性の高いアプローチです。サンワケミカルの「スーパーミストカット」技術などを採用した油剤は、この発生源対策において大きな力を発揮します。

従業員の健康を第一に考え、誰もが安全で快適に、そして高い集中力を持って働くことができる職場環境を実現するために、ぜひ一度、お使いの切削油の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。


サンワケミカル株式会社は、長年の経験と技術に基づき、多種多様な切削油剤を開発・製造しております。お客様の加工条件やニーズに合わせた最適な製品をご提案いたしますので、切削油に関するご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

もし、この記事で紹介した対策を試しても問題が解決しない場合や、お使いの切削油に関するより詳細な情報、お客様の特定の加工に最適な油剤の選定についてご相談がありましたら、どうぞお気軽に私たちサンワケミカル株式会社までお問い合わせください。経験豊富な専門スタッフが、お客様の状況を詳しくお伺いし、最適なソリューションをご提案いたします。

サンワケミカル株式会社HP:http://sanwachemical.co.jp/
サンワケミカル株式会社お問い合わせ:http://sanwachemical.co.jp/contact/
サンワケミカル株式会社公式X:https://x.com/sanwachemical

今後も、金属加工の現場で役立つ情報を発信してまいりますので、サンワケミカル株式会社公式ブログにご期待ください。

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サンワケミカル株式会社 鳥居省吾
サンワケミカル株式会社 鳥居省吾
副社長
金属加工油剤の営業一筋21年。常に「お客様の立場」を第一に考え、課題解決に誠実に取り組むことで、多くの企業様と長い信頼関係を築いてまいりました。「信頼の輪が大きな幸せを生む」という経営理念のもと、今後もお取引先様の発展と働く方々のお役に立てるよう努めてまいります。 趣味はサッカー。プレミアリーグを現地で観戦したい。
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